
難聴の症状や原因についてあれこれ書いてきました。
ここで難聴の種類と原因について簡単にまとめてみましょう。
【難聴の種類】
伝音声難聴・・・
外耳および内耳の障害が原因となって聞こえが悪くなるのが伝音声難聴です。
このケースの難聴の原因となる病気に、滲出性中耳炎、慢性中耳炎の他に、先天性の外耳、中耳の形態異常など、耳垢栓塞、耳硬化症、外傷性耳小骨連鎖離断等があります。
伝音声難聴は、高度難聴になることはあまりありません。
感音声難聴・・・
内耳から大脳皮質(感音機構)までの間で起こる障害が原因になって聴力が低下するタイプが感音声難聴です。
聴力検査においては、気導と骨導による差がなく、骨導の聴力レベルがダイレクトに感音声難聴のレベルを表します。
軽度から中等程度の難聴では、補聴器が役に立ちますが、難聴の程度が高度になると補聴器を使用しても、言葉を判別することが難しくなってきます。
混合性難聴・・・
伝音声難聴と感音声難聴が合わさって起きたタイプで、聞こえの状態も両方の難聴の特徴を合わせもっています。
中等度の感音性難聴に伝音声難聴が合わさると、気導聴力検査では高度の難聴レベルに達します。
難聴の原因には数々あります。中耳炎、老人性難聴、騒音性難聴、突発性難聴、薬の副作用によるものなど原因は多岐にわたります。
次回からはそれぞれの原因について詳しくみていこうと思います。
●突発性難聴では症状は?・・・突然聴こえなくなった場合には、耳が聴こえなくなったことに対する患者の不安はかなり大きいと思います。
また原因不明であった場合には先行き等に対する不安も生じることでしょう。
悪心・めまいや吐き気が伴う場合もあります。片耳が聞こえなくなるケースが多いようです。
●進行性難聴では症状は?・・・メニエール病・遅発性内リンパ水腫といった進行性難聴には回転性のめまい、耳鳴り、吐き気が伴います。ひどい時になると一週間以上も継続してこれらの症状が現れるでしょう。また原因はストレスと言われています。疲れや、睡眠障害になったり、聴力・状態が不安定です。
また進行性難聴・突発性難聴の症状の大半には耳鳴りを伴っています。耳鳴と難聴というのは表裏一体のもと考えてもよいかもしれません。
継続的に耳鳴りがし、その音の種類は「キーン」といった高い音から「ボー」といった低い音、また複数の耳鳴りがなっている人もいます。
ひどい時は日常生活にも支障を来たします。
いずれにしても一生懸命聞こうとするために肉体的な疲労による頭痛、肩こり、また精神的な疲労症状が伴います。 そのために頭痛等がともなうのでしょう。
原因を早く解明し治療方法も確立してほしいですね。
難聴というのは朝起床したときに症状が出て、突然難聴に気づくことが多いのですが、難聴というのは実際には昼間起こることもあります。軽い めまいが病気の症状であったり難聴の症状であったりもします。
大半の場合、発症の時期や発症の状況をよく覚えている事がこの疾患の特徴なのです。
難聴の症状というのは、普通の話し声が聞こえにくいといった中程度だったり、他にはほとんど聞こえない高度だったりします。しかし大半の患者は気づかなかったり、気づいていても放置していられるといった症状の比較的軽い難聴の事もあるといわれております、このような症状の場合は、自然に治ってしまっているのではないかと考えられています。
難聴とともに、症状として現れる耳鳴りや、耳の閉塞感やめまいをともなうような事もあり、症状がさらに重くなると、めまいや吐き気、嘔吐等も引き起こす事になってしまいます。