
原因不明の難聴の患者数が倍増しています。
原因不明のもので医学の中でも代表的なのが「突発性難聴」。
この難聴の症状が悪化したり改善したりという変化があまりないのが難聴の特徴で、原因として考えられるのがウイルス感染や血管の循環障害等が疑われているのです。おたふくかぜの原因ウイルスが感染して起こったり、爆発音などの大音響で蝸牛が壊れたりして難聴が起こる場合もあれば、内耳に栄養を運ぶ役割の血管が脳梗塞で詰まって起こることもあるのです。
現在、突発性難聴で治療を受けている人は全国で推定35000人居る、もっといるとも言われています。10年前の難聴の病気の報告の約2倍以上にもなっています。難聴の年代別では50代から60代に多かった。
急に耳の聞こえが悪くなる原因不明の病気で一番頻度が高いのは「急性低音障害型感音障害」です。発症のピークは30代。この病気の特徴は低音だけが聞こえづらくなり、比較的治りやすい。患者数も多いようです。数年間にわたって難聴がほとんど進行しないといった症例もありますが、一般には治療を行っても感音難聴が徐々に進行していくと考えられています。平均にすると1年間に約1dB程度難聴が進行するとも言われています。時には急速に難聴が進行することもあります。このため、病院で定期的に聴力検査を受けて難聴の進行の有無を病院できちんと監視してもらうことが必要です。聴力を定期的に記録しておくと、聴力が悪化した場合にその程度を把握することができ、データーがある事で余計に良い治療法を探すこともできるからです。
歌手の浜崎あゆみさんが左耳の聴力を失ったことを告白した。というニュースがあってから、この影響もあり、あれ以来、耳鼻科への問い合わせが増えているという。
耳鼻科医の先生は語っています。
浜崎さんのニュースが出てすぐに、自分も耳が聞こえにくいが、もしかしたら同じ病気なんではないか?という電話が何本もありました。診察してみないと分からないので来院してもらうと、耳管狭窄症(じかんきょうさくしょう)の人が結構います。
耳管狭窄症というのは、中耳腔と上咽頭をつなぐ耳管が細くなって、換気ができないために軽い難聴をおこす病気ですが、原因はかぜや鼻炎がほとんどです。この時期、風邪を引く人が多いので、耳管狭窄症になる人も増えますね。原因となる疾患の治療や、中耳腔へ空気を送り通気を良くすることで治ります。
突発性難聴の治療で病院に通院する女性も、浜崎の告白以来耳鼻科医院が著しく混んでいるようすです。
普段通りに病院に来ても待ち時間がいつもよりとても長かったりと。いつもは椅子に座って待つんですが、今日は座れませんでしたとの影響が出ていた。
病院に足を運ぶのは腰が重いところだが、耳に限らず、少しでも体に違和感がある時は、病院に行って医師の診察を受けることが大切だろう。
特に難聴の場合には、原因も分からないことから早急に病院へ行き治療を始めることが大切になってきます。
難聴とは、音が聞こえにくくなる障害のことを指します。
難聴の場合は障害部位によって伝音難聴と感音難聴の二つに分類されます。
伝音難聴とは、外耳・中耳に障害があるものを言います。
また感音難聴とは、内耳・聴神経・脳幹・皮質に障害があるもの。
伝音難聴と感音難聴の両方を併発しているものを混合難聴と呼びます。
また、難聴の原因によっても病名が変わってきます。
騒音性難聴・職業性難聴・中毒性難聴・遺伝性難聴・心因性難聴・機能性難聴・気圧外傷・音響外傷などと分類されています。
突発性難聴は障害部位や原因も不明だが感音難聴に含まれています。
内耳性突発難聴 難聴という言葉を最近聞いたのは、歌手の浜崎あゆみさんです。
こんなに有名な、しかもトップアーティストが難聴、方耳が実は聞こえていなかったというのだから、驚きだ!
発症は2000年、初のコンサートツアーの第二幕直前に多忙なスケジュールの積み重ね等の理由によって、左耳の疾患(内耳性突発難聴)を患い、一部公演を延期した。
そのころから医者からは原因が分からない病気なだけに、すぐ治療にとりかかるべきだと告げられていたが、ツアーを強行していたのだ。
後に左耳の聴覚が弱くなる後遺症を負ったことを公表したのだが。その後も定期健診は受けるが、治療のための休養をとらず、結局は2007年末頃には左耳の聴覚が完全に失われたと発表していた。ファンとしてはショックを隠せない・・・。
やはり難聴は原因も分からないだけに早めに医者に行って、早めに治療に専念してもらいたかったです。忙しさゆえ仕事を優先してしまった結果なのですね。